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2016年12月25日 (日)

夢の現象学(113):蚊帳をテントさながら寝泊まりしている夢/フッサール心理学(42):『内的時間意識の現象学』の新訳の巻

■2016年12月22日(木)。早朝4時ごろ目が醒めて、見た夢のキーワードをスマホに打ち込んでまた寝た。

 何やらどこかの小学校の通学路の警備員になったらしかった。私鉄に乗って現場へ下調べに行くのだった。現場には他に二人いたが、どうやら、前日、電子ジャーナル発刊の件で神田錦町のMANTANを訪れた際に同行した、研究会のAさんとMさんらしかった。そのうちに、広いホールのような屋内で、蚊帳をテントのように張って寝泊まりすることになった。ホールは畳敷きだったかもしれない。他にもいくつか蚊帳テントが並んでいた。その間を子どもたちが見て歩いているのだった。(9時半ごろ。祖師谷駅前の喫茶にて)。
 通学路の警備員だとか蚊帳テントだとか、相変わらずバカバカしい設定だが、前日会った二人が登場しているのだけは、前日記憶取り込み説に合致する。
 乗った私鉄は京成線のようでもあり小田急か京王線か井の頭線のようでもあるが、新宿か渋谷発になっていた。夢でしばしばこの私鉄に乗る。
■フッサール『内的時間意識の現象学』の新訳(谷徹訳、ちくま学芸文庫)が、訳者名義で送られてきた。このような訳業が進行していたとは知らなかったので、いささか仰天した。7月に訳者へお送りした『夢の現象学・入門』(講談社選書メチエ)のお返しだが、私の本は5か月ていどで書き下ろしたものなのに、この訳書は何年もの時間が投入されているのだろうなと想像すると、恐縮してしまう。
 この本は旧訳の立松弘孝訳(みすず書房)でだいぶ前に一通り目を通したつもりだが、正直途中からよく分からなくなっていた。原書に目を通さねばと思っていたが、目下、Phantasieを読了しかけており(これはフッサールの原文の中では分かりやすい)、その後は出たばかりの(といっても2年前のことだが)Husserliana Bd42が、夢と睡眠の話をほんの少しだが扱っているというので取り組むつもりで、なかなか読む順番が回ってこない。だから、有難かった。
■12月24日(土)。夢を見た。目ざめた時にははっきりと覚えていたので、メモすることもないだろうと思って起きて、いつものように図書館に行く前に千葉駅前の喫茶店に入った。
 そこで年賀状に一言入れる作業を始めたのがまずかった。夢を記録することを忘れ、思い出した頃には夢内容はおろか、夢を見たことすら疑わしくなってしまった。
 これもよくあることだ。覚醒直後にははっきり覚えていたのに、やがて夢を見たことさえも忘れてしまうという。
+++【お願いェブサイトにも著作権があります。引用の際はこのウェブの著者名:渡辺恒夫を明記の上、このURL名も必ず併記して下さい。+++

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