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2015年11月 7日 (土)

夢の現象学(92)下手な少女漫画の台本のような夢の巻

■11月5日。夜明け前、3時半ごろに目が覚めた。

 夢を見た。最初の方は具体的には思い出せない。とにかく、ピアノのある広い客間で、いくつかの場面が展開していたのだった。
 主な登場人物は、初老の紳士(メガネをかけていたと思う)。ピアノを弾く少女。そして目ざめ前の最後の場面だけを鮮明に憶えているが、(貴婦人風の)女性の客がひとり加わっていた。
 私の視点は一貫して傍観者にとどまっていたが、それでも登場人物のひとりで、どうやら女性らしかった。
 最後の場面では、紳士と客の女性の会話が続いていたが、ピアノを弾いていた少女が、突然、会話を遮って、鉈のようなものを木製のテーブルに叩きつけた。そして叫んだ。「それならあたしのお姉さんはどこにいるのよ!」と。
 このあたりで目が覚めた。
 なにやらひと昔前の下手な少女マンガみたいな夢だった。
  紳士と客との会話内容は思い出せないが、少女の身の上、特に家族に関する調査のことだったのだろう。
 また、自分はどうやら女性らしかったと書いたが、それは決して確実ではない。観察者視点に徹していたので、自分自身のアイデンティティをふりかえる機会もなかったから。たぶん、この物語の登場人物としては女性の方がふさわしいと、覚め際にでも解釈しただけかもしれない。
 それにしてもどうしてこんな夢を見たのやら。マンガに源泉があるのかもしれないが、心当たりがない。読んだ漫画はだいたい憶えているが、こんな場面は思い出せない。
 少女漫画と言うより、昭和初期の「新青年」のノリというべきかもしれない。もちろん、心当たりの作品があるわけでもないが。
+++【お願いェブサイトにも著作権があります!引用の際はこのウェブの著者名:渡辺恒夫を明記の上、このURL名も必ず併記して下さい。+++

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