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2015年11月 5日 (木)

夢の現象学(91)未来への準現在化が現在化する典型的な夢を見たの巻

■10月6日 断崖の中途の細い道を行く不可解な夢。

 火曜日。昨日、仙台の質的心理学会から帰った。そして、朝方の夢。今は午後二時だから、
断片的にしか憶えていないが。
 海の傍にある大学の研究室のような所へ行ったのだった。往路は夜で、真っ暗闇の中を、垂直にそそり立った断崖の中途の細い道を、手すりを伝って進んでいったのだった。
 下は怒涛の暗い海だ。
 そして帰途。今度は昼の光のなかを、同じ道を通るのだったが、崖の高さは目もくらむよう。はるか下方に泡立つ海を見下ろすと、恐怖で身が竦んだ。
 「夜の方が見えない分だけまだ恐怖度が低かった」と、心に思ったか、だれか連れがいて話しかけたかしたが、どちらだったかは思い出せない。
 とにかく、手すりを頼りに崖道を進んでいく場面だけが、目覚めても強烈に印象に残った。
 どうしてまた、こんな夢を見たのだろうか。
■10月26日。未来への準現在化(Vergegenwartigung)が現在化(Gegenwartigung)する典型的な夢。
 ゲーテ・インスティチュートで明後日に受ける予定のレベルチェックを受けている夢を見た。
 まず、受付に行って、窓口でスタッフと話す。日本人だったかな。隣の窓口でも、他の人が、同様なやり取りをしていた。
 その後、相手が通路まで出てきて、四角で囲んだ5の数字の記してある紙片を渡す。「パーフェクトです」と言う。それも、A2のレベルだという。会話はまったくダメなはずなのに、不相応に高いレベルに編入では困った、と思った。聞き取れなくとも相手のみぶりで分かってしまった、ということなのだろうか。
 隣の人は、「2」らしい。これが、筆記テストらしい(などと、筆記をした覚えもないのに、考えた)。
 次にドイツ人と会話するテストだ。窓口で相手をした、私の担当の日本人スタッフが、ドイツ人を探しに行く。先刻の窓口カウンターの内側で、何かやっているドイツ人に、「ちょっと」といった感じで合図をする。ドイツ人が通路に出てくる。とりあえず、"Guten Tag"と言おうかな、などと思っているうちに目が覚めた。
 ちなみに、気が変わってレベルチェックには行かなかったので、予知夢にはならなかったらしい。
+++【お願いェブサイトにも著作権があります!引用の際はこのウェブの著者名:渡辺恒夫を明記の上、このURL名も必ず併記して下さい。+++
 

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