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2015年7月18日 (土)

夢の現象学(87)/フッサール心理学(30):また空中歩行したの巻/フッサール他者論から可能世界論への巻

■空中歩行を含む夢二題。最近、夢日記の記載が途絶えているので、ゆうべとその前の夜の夢を一緒に記載しておく。

 7月16日の夢。
 あるサークル(研究会?)へと向かっているのだった。
 そこで自己紹介するには、「星を追う者」を名乗ろう、と思った。
 会場は、夕暮れのような薄暗い屋内広場に何人かの人が群れているだけだった。
 そこで、A君とBさんを残してきた別の会場に戻ることにした。
 二人とも、もういないのではないかと思ったが、幸い、いた。
 そこで、三人で、その会場を去ることにした。その会場には他に十人ばかり人がいたが、私たちと共に、会場を去るようだった。
 雨が降り出した。A君とBさんはそれぞれ傘を広げた。
 私は持っていないので、二人に「傘がないんです」と言った。
 二人は、「じゃあ、じゃんけんで」といって互いにじゃんけんを始めた。
 「負けた方が私を傘に入れる」というわけかと思い、それを声に出して言おうとした。
 そこで目がさめた。
■「星を追う者」とは「意識の超難問」の探求者のことらしい
 もっと長い夢だったが、例によって前半は思い出せない。
 「星を追う者」とは、目覚めて気がついたがホーガンだったかのSFの漫画化「星を継ぐ者」を、数年前に読んだ影響だろう。
 「星を追う者」とは、「意識の超難問」「自我体験・独我論的体験」の探求者の自称として、夢の中で考え出されたのだが、これは、前日、質的心理学会大会の自主シンポジウムの予稿を、担当者に送ったことに関係があるようだ。
 ついでだから、PDF版をここに

「sitsusinn_2015.pdf」をダウンロード

しておこう。最後の挑戦としての、フッサール他者論の時間差解釈を経て可能世界論へいたることによる、「遍在転生観」の基礎づけを、麓からはるかに望み見る、その登山道での第一歩の踏み出したのだから。
■久しぶりで空中歩行の夢をみる
 7月17日の明け方の夢。
 最初の方は例によって思い出せない。JR神保町の駅前にいた。
 もちろんこれは実在しない。お茶の水駅聖橋口から、右へ少し行ったところの、時々入る喫茶店あたりの位置にいたのだが、夢の中では「JR神保町駅」のつもりだった。
 現実には喫茶店がある場所で建物の壁に向き合っていた。古風な、ショーウィンドゥというより「飾り窓」と言うにふさわしいガラス窓を覗き込んでいた。中には風情ある喫茶店の店内が見えた。
 「これの本物は別にある」と誰かが言う。そこで、その本物の店に行こうということになった。
 何人かで連れだって、南へ向かった(現実には明治通りから三省堂へ向かう道路)。
 中に、Sさんがいた(東邦大勤務時代の同僚で数学の教授)。
 歩いているうちに、私は、空中に浮くことが分かり、空中歩行になってしまった。
 まずいことに他の人に見られてしまったようだが、「こんな歩き方もできるんですよ」と言ってごまかした。
 気がつくと、同行の人たちがいない。行き過ぎたらしい。少し戻って横道に入ったところに、みんながいた。そこに目当ての店があるらしい。店に入ると、内部は‥‥
 このあたりで目がさめたらしい。
 Sさんとはこの4月ごろ、千葉市図書館で夫婦連れているところに、ばったり会った。東邦大関係者では最後に会った人ということになる。しかしなぜ、明治通りが舞台なのに明治大でなく東邦大関係者が出て来たかはわからない。
 空中歩行の夢は、またしても見てしまった、という感じだ。数か月見ていなかったのだが。
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