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2014年10月 8日 (水)

夢の現象学(76):目覚めてから30分もチベットに行った夢を現実と信じていたの巻

■10月8日。夢を見た。チベットのラサに行った。そこで、なにかの秘密結社に入ったようだった。

 それ以外は憶えていないが、とにかく帰国して、友人たちにその話をしていた。その場には東邦大で一時同僚だったM教授もいたようだった。そのうち目が覚めた。

 そして、次からが特筆すべきことなのだが、30分ほど後にめざましが鳴るまでの間、ベッドの中で目を瞑ったまま、チベットに行って帰ってきたことを確信していた!

■目が覚めてしばらくの間、夢を現実と思い込み続けるというのは、以前にも何度かあったことだ。

 それにしても、目覚ましが鳴るまでの数十分、本当に目が覚めていたのか、それとも、目が覚めたという夢を見ていただけなのかは、判断に迷うところだ。多分、前者なのだという気がするが。なぜならば、目覚ましの音で我に返ったことは確かであっても、目が覚めたという感覚はなかったからだ。

 けれども、本当に目が覚めていたとしたら、それはそれで、目覚めてしばらくは夢を現実と取り違えているという、困った事態を認めざるをえなくなってしまう。どうやら、夢の世界と現実世界とは、キッパリ分かれているのではなく、間に、夕暮れというか明け方の薄闇というか、グレイゾーンが横たわっているらしいのだ。

 ちなみに、秘密結社に入ったという話は、寝る前にジンメルの『秘密の社会学』を読んでいた影響に違いない。(午後2時、神田神保町のシャンソン喫茶にて)。

+++【お願いェブサイトにも著作権があります!引用の際はこのウェブの著者名:渡辺恒夫を明記の上、このURL名も必ず併記して下さい。+++

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