« フッサール心理学(18):自閉症児の描画発達の話を聞いての巻 | トップページ | 夢の現象学(63):またしてもユーラシア大陸最深部への旅の巻 »

2013年12月24日 (火)

夢の現象学(62)/フッサール心理学(19):4年前に書いた自我体験誘発実験の夢が現実化していたの巻

■4年前にこのブログに書いた自我体験誘発実験の夢が現実化していたことに気付いた。

 このブログの、全61に上る「夢の現象学」連載記事をプリントして読んでいたところ、大変なことに気づいた。

 2009年の「夢の現象学(14):自我体験・独我論的体験を誘発する研究を夢の中でしていたの巻」の記事中に、以下のような段落があることに気付いたのだった。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

ある学会の分科会に出ていた。高校の教室のような小さな会場だった。夢の中では、その後、誰か分からない人に「何か面白い発表はなかったか」と問われて、「あった。自我体験を誘発する絵の発表だった」と答えて、その話をしていた。以下は、その話の内容である。

 私は、最初のうち、満員の会場の最後列にいて、臨席の若い男に、「自我体験の先生でしょう」とか話しかけられていた。それから、発表が入れ替わり、ついでに殆どの聴衆も入れ替わって、少し前の席に移動できた。そして、例の発表を聞いた。

 ‥‥なにやら、ホームレスの男にも見える略画を見せられ、「これが自画像だと思いなさい」と言われると、かなりの割合で自我体験が誘発される。そういう発表を聞いていた。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

 この夢を見て4年。まさに私は、自我体験誘発実験に成功し、その結果を、来年3月末に出る予定の(明治大学情報コミュニケーション学研究所発行の)『情報コミュニケーション学研究』第14号に載せることになっているのだ。学生に自画像を描かせる、という手続きも、この夢に似ているではないか。

 夢日記をつけているお蔭で、夢が現実化したという経験を何度かする破目になった。今でも印象に残っている例をあげれば、まだ高知大学にいた頃の30代のある夜のこと。総武線の鉄橋を快速で渡りながら、「いつかこの辺に住むことになるかもしれない」と考えた、という夢を見て、日記に書いたのだった。そして今、江戸川や荒川にかかる総武線の鉄橋を快速で渡る生活をしている。時々、鉄橋で渡りながら、その夢のことを思い出す‥‥

最もミステリアスなのは、「夢の現象学(29)」に書いたように、「夢の現象学27」(2010/7/4記事)で記録しておいた、ジャグリング(ミカン玉お手玉)をやっている不可解な夢が、2週間足らず後の研究会での、田中彰吾さんによるジャグリング実験ビデオ映写で現実化した、という経験だ。

 そのうち論文が出たら、ここにアップロード「johokomyunikeshon_14_83.pdf」をダウンロード することにしよう。

++【お願い】ウェブサイトにも著作権があります。引用の際は「プロフィール」欄を参照してこのウェブの著者名を明記の上、このURLも必ず併記して下さい。++

 

« フッサール心理学(18):自閉症児の描画発達の話を聞いての巻 | トップページ | 夢の現象学(63):またしてもユーラシア大陸最深部への旅の巻 »

哲学」カテゴリの記事

心理学」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/501358/58814767

この記事へのトラックバック一覧です: 夢の現象学(62)/フッサール心理学(19):4年前に書いた自我体験誘発実験の夢が現実化していたの巻:

« フッサール心理学(18):自閉症児の描画発達の話を聞いての巻 | トップページ | 夢の現象学(63):またしてもユーラシア大陸最深部への旅の巻 »

電子ジャーナル:こころの科学とエピステモロジー

ブログの主の最新刊

最近の記事

無料ブログはココログ
2018年5月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

人文死生学研究会