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2013年6月24日 (月)

夢の現象学(59):矢のように早く飛ぶ時間と共に船で大西洋を横断したの巻

■南米はアンデス山脈の麓の海岸のエル・ド・ラドにまたしても行くの巻

6月24日(日)。夢を見た。最初の方の経緯は思い出せないが、すでに私と(誰か仲間?)は、キリマンジャロと同緯度に位置する隠れ里のような理想郷(エル・ド・ラド)のようなところに住んでいたのだった。思い出せるのは、大洋の向こう側の同緯度に、同様の場所があることを知って、船に乗って出発したところからだ。

 太平洋横断くらいの日数はかかると覚悟していたのだが、あっという間についた。さては大西洋横断だったか、と思った。あっという間といっても、数日はかかるところを、夢では時間が飛ぶように過ぎて、アリャリャといううちに到着したのだった。着いたところはアンデス山脈の麓の海岸あたりらしい(起きてから思うと大西洋横断とは矛盾するのだが)。ずっと昔の夢の中で、そのあたりのエル・ド・ラドに、世界周航冒険で行った覚えがある(「夢の中で」というのは目が醒めてから思ったことで、この夢の中では、例によって、現実世界の中のずっと昔、ということになっていたような気がする)。ともかく、そこにしばらく滞在していた。

 そのうち、薄暗い海岸のような場所を歩いていると、三人の小さな女の子と行き会った。日系かな、と思う。そういえば服装に、伝統的な日本色が漂っているような。また歩いて行くと、ホールのような所があり、S氏(前の学科主任だった)が寝ていたので、少し言葉を交わした。

 また何日かが過ぎ、帰途につくことになった。私たち一行は(誰がいたかは判然としないが、とにかく「一行」だった)、小さな平底船に乗った。船は図(省略)のように区画された桝席(?)から成っていたが、全席埋まったわけではなかった。その他に、何の用途に使うのか分からないが、船より一回り小さな白い箱型船を綱で曳航しているのだった。

 帰ってから(なぜか日本に帰国してしまっていたが)、時々行く英会話スクールでこの旅の話を(もちろん英語で)話した。インストラクターにどうしてそんな旅行先を知っているのか訊かれたので、誰から聞いたは忘れたが周囲にはそういう方面に詳しい人が多い、と答えておいた。

■時間の経過がひどく早く、長編小説のあらすじを読むような夢だった。

 特に、「大西洋横断」の場面は、早送りのビデオの中にいるようにギャーと時間が過ぎていた。予定より早く到着したので「太平洋」は実は「大西洋」だったと、辻褄合せがされていた。アンデスの麓が大西洋岸にあるという、他の矛盾が出たのはお構いなしにだ。すでに述べたように世界周航の夢は何度かくりかえし見るが、ひどく時代がかった装備なのが常だった。今度の夢はさらにお粗末な、「船」というより「舟」での旅だった。「S学科主任」とか「英会話教室」とかは闖入者で、背景は大航海時代のころだろうか。もっとも、三人の日系らしき女の子は、3年前にシアトルで見学した日系移民博物館の記憶が影響しているような気がするが。

 とにかく、覚め際の夢にしては、細部が辻褄の合わない夢だった。

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