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2012年11月の記事

2012年11月10日 (土)

夢の現象学(54):暗号が解けないまま地図だけ持って宝探しに旅立つの巻

■暗号が解けないまま地図に示された地点に行って、宝探しのヒントとなる古い御堂を発見する

 

 11月7日(?)風邪気味なので、7時に目ざめてNHKドイツ語講座を15分聞いて、また眠った。そして夢。
  最初の方は憶えていない。とにかく、地図を持って宝探しらしき冒険行に出かけるのだった。
  
  地図とセットになっている暗号が解読できないまま、とにかく、ただ一つ手がかりとなっている、さる町の(町田市鶴川近辺を連想する)信号機のそばまで行った。
  しばらく佇んでいるうちに、思わず声を上げた。向かい側の歩道のあちら側は高台になっているのだが、その上に、小さなお堂があったのだ。更なる道しるべがアレかもしれない‥‥。私は、傍らにいた初老の上品な婦人に、声をかけて指差した。(婦人は、夢の中では知り合いで、この宝探しの関係者ということになっていたが、目ざめてから、心当たりがないと気付いた。)反応がはかばかしくなかったので、ひとりで、お堂まで行って登ってみた。
  堂宇の内部は狭く、おまけに岩の上で安定が悪いらしく、床が少しグラグラする。祭礼の日なのか、次から次へと、人が来る。私は、上半身だけ堂宇の中に入れて俯せに寝そべった。床は石畳の上に細かい苔が絨毯を敷き詰めたように生えている。

  しばらくそうしているうちに、視野の隅で、動くものがある。見ると、お堂のさらに上手に、大きな古い店舗があり、その軒の看板に、しきりに動いているものがある。何か、からくり仕掛けが動いているのだ。
  板製の人形が何体か、看板の右から上を通って左へと、動いているのだ。見たことのないような精巧なからくり仕掛けだ。私は、「あそこにからくり人形が動いている。どうやって動くんだろう。動力はなんだろう?」などと、なかば独り言に近く、そばにいる人に話しかけたが、その人はなぜか気付かないようだった。
  すると、別の女の人が、「洗い物をしてるんでしょう。忙しそう」といった意味のことをこたえる。なるほど、そういえば、洗い物を?している女の人たちの人形劇とも見られないこともない。
  とにかく、これも、お堂の次に道しるべになりそうだぞ。

  次に、私は、からくり人形のそばまで行って、さらに驚きべきモノを、やや離れた場所に発見した。これもまた、宝探しの道しるべなのだろう。けれども、このあたりで目が覚めてしまい、覚醒直後にはそれが何かを知っていたはずなのに、こうやってノートに書いていると、もはや思い出せないことに気付くのだ。

■内なる冒険小説家が夢を見させる?

  目が覚めて思ったのは、2006年に見て、このブログの一番最初の頁に書き記しておいた夢との類似だった。その夢の中では私は民俗学者だった。ある山村に伝わる、「ひとつとせ、七つのつ~きが上るとき、のぼるとき~」という謎のわらべ歌に導かれて、七つの月が上るのが見える、谷間の地点に立つという話だった。その地点が、宝探しの道しるべになっていたのだ。七つの月というのは、七つの峰のそれぞれに穴が開いていてレンズの役をしているため、上る月が七つに見えるという、目ざめて思うと到底無理な設定だったが‥‥

  その時も思ったのだが、私の中に冒険小説家が棲んでいて、こんな小説を書いてくれ、書いてくれと、せがんでいる、という気がするのだ。

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