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2010年12月23日 (木)

夢の現象学(36):明晰夢から金縛りへと展開した夢。

■12月16日(木)。明け方に金縛りに遭った。

 夜明け前に目が覚め、喉が渇いたのでお茶を飲んでまた寝た。うつ伏せで寝た。すると、うつぶせのまま、ここがどこか分からなくなった。見当識を失くしたのだ。そこで、夢だ、と気づいた。

 そのうちに、背中に何トンという重量がのしかかってきて、身動きできなくなった。金縛りかな?それなら夢の一種だから、背中の重量が視覚的には化け物に見えるかもしれない。そう考えて背中の方をみやったが、何も見えない。

 そのうち、目が覚めた。

 明晰夢から金縛りへと展開した夢だった。これをもって、金縛りとは明晰夢の一種であると、考えるべきだろうか。しかし、通常、金縛りに遭っている最中には、当人は目覚めていると思っているものらしい。そこが、明晰夢と金縛りの違いだろう。ともあれ、今回の体験は、両者が、同一とまでは言わなくとも、近縁関係にあることを示唆するものだった。

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