« 夢の現象学(33):世の中、見知らぬ人ばかりになる予兆の夢の巻 | トップページ | コミュニケーション障害・社会不安障害・対人恐怖・独我論的体験(その8):「独我論的体験とは何か」の日本語論文で学会賞を授与され、イタリアのジャーナルから英語論文の掲載決定の知らせを受けたの巻 »

2010年11月14日 (日)

夢の現象学(34):夢の中で俳句を作るの巻

■平成22年11月10日。夢の中で俳句を作っていた。

 最初、

四畳半、がまん比べの寒さかな

 という句ができた。

 けれども、気に入らず、

四月(しわす)時、がまん比べの寒さかな

 と直した。四月を「しわす」と読ませるという無理には、目覚めて初めて気づいたのだが。

 最後に、

大広間、がまん比べの寒さかな

 となって、満足したところで、目が醒めた。

 四畳半では、なにががまん比べの寒さなのか良く分からない。その点、大広間なら、たいてい寒いものだし、大勢居るので、がまんくらべになる。具体的には、いつも華厳院でする法事が、2月の厳寒期の本堂がだだっ広くて暖房がいきわたらず、寒い、という印象から来ているのだろう。

 それにしても、昼間の世界では俳句を作るなどめったにないことなのに、どうして夢の中では熱心に作句していたのだろう。できあがった作品は、夢の中で思っていたのよりは平凡だが、それでも、2度の夢中推敲の甲斐のあったできばえにはなっている。

 夢の非合理性という定説が、なにやら揺らぐような夢を、最近は良く見るようになった。

:

+++++【お願い】ブログにも著作権があります。無断転載を禁じます。引用の場合は「プロフィール」欄を参照して著者名を明記の上、このURLを必ず併記して下さい++++++++++++

« 夢の現象学(33):世の中、見知らぬ人ばかりになる予兆の夢の巻 | トップページ | コミュニケーション障害・社会不安障害・対人恐怖・独我論的体験(その8):「独我論的体験とは何か」の日本語論文で学会賞を授与され、イタリアのジャーナルから英語論文の掲載決定の知らせを受けたの巻 »

哲学」カテゴリの記事

心理学」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/501358/64489704

この記事へのトラックバック一覧です: 夢の現象学(34):夢の中で俳句を作るの巻:

« 夢の現象学(33):世の中、見知らぬ人ばかりになる予兆の夢の巻 | トップページ | コミュニケーション障害・社会不安障害・対人恐怖・独我論的体験(その8):「独我論的体験とは何か」の日本語論文で学会賞を授与され、イタリアのジャーナルから英語論文の掲載決定の知らせを受けたの巻 »

電子ジャーナル:こころの科学とエピステモロジー

ブログの主の最新刊

最近の記事

無料ブログはココログ
2018年5月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

人文死生学研究会