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2009年8月 1日 (土)

夢の現象学(8):夢の中のイメージが出眠時幻像となってしばらく残存したの巻

■夢の中のイメージが出眠時幻像となってしばらく残存したの巻

8月1日。数日前に体験した面白い出眠時幻像(hypnomompic image)を記録しておく。

何か夢を見ていた。内容は思い出せない。夢の最後の場面に出てきた何かの物品があった。それが、目が覚めても、瞼の裏の暗闇に、そのまま残っていた。意識がはっきりするにつれて、物品は、崩壊して消えた。

 出眠時幻像は、夢の内容と関係のない、幾何学文様が多い。これは、かつての実験室での記録でも、確かめたことだった。けれども、少数例だが、このように、夢の中の物体がそのまま、瞼の裏に残ることがある。

 サルトルは、夢は想像の一種であるという。けれども、この出眠時イメージの例は、夢は想像界より知覚世界に近いのではないかということを、考えさせるのだ。

*2009年8月1日 この項、続く*

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