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2009年7月 6日 (月)

夢の現象学(4):エベレストの山頂のラマ教寺院にて

■エベレスト・ラマ教寺院・O氏・彫像という4つのキーワードの巻

 夢を見たが、外国出張の準備で忙しくてすぐ記録を書くことができず、「エベレスト・ラマ教寺院・O氏・彫像」の4つのキーワードのみ、書き留めておいた。それが、612日頃だった。<BR> その4日後、モルデのホテルで、キーワードを手がかりとして、ほぼ完全に記憶を蘇らせて書いた記録。

 大学の研究棟のような建物にいた。これまで夢の中でよく訪れた建物だ。高知大学の人文棟を思い起こさせる。

 その夢で訪れた建物は、これまでとは打って変って、ラマ教寺院ということになっていた。窓外をみると、そこはエベレストの山頂なのだった。但し、窪地になっていて、丁度、火口の中にいるように、険しい峰峰が、内輪山といった具合に取り巻いている。

 一本の草木も無い、黒ずんだ茶色の岩肌が、大波をなして何重にも建物を取り巻いている。なんとも物凄い光景だった。

 しかもその内輪山(?)全体が、ラマ教寺院の建設者が、削った岩を積み上げて築き上げた、ということになっていたようだ。

 建物の内部は、寺院らしく、岩を彫り上げた四天王や十二神将のような彫像が、多数、岩床から直接生えていた。

 なぜかそこに、O氏(高知大で同僚だった中世哲学研究者)も出てきていたような‥‥

■現象学的考察(未満)

 大学の研究棟のような建物は、そもそも高知大学の人文棟が元になっているのだろうけれど、夢で訪れるたびに少しずつ様子が変って、今ではかなり違った建物になってしまっている。

 それがラマ教寺院ということになっているのは、チベット問題が、日ごろ、気にかかっていたのだろうが、なぜ、その夜、結びついたのかは分からない。PGO波によって偶々、刺激された、とでも考える他、ないのだろうか。

 その後、ラマ教寺院→エベレストと結びついたが、なぜエヴェレストの山頂が、火口底のようだったのか。強いて連想すれば、昨年初めて見た、伊豆大島は三原山の噴火口がそれだろう。

 最後に出てきたO氏は、元々、ラマ教寺院の元が高知大学人文棟だからだろう。けれども、なぜO氏で、他の人ではなかったのかを、説明することは全くできそうもない。

 この夢を記録する気になったのは、窓から見たエベレスト火口内(?)の光景が、何とも物凄かったからだ。が現象学的考察と言うに値するような考察はできない。

 ただ一点。夢の中で、訪れるごとに姿を変える、大学の研究棟様の建物は、元は高知大学のものと思しいが、すでに独立の、夢の中の背景的実在というにふさわしくなっている。

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